こんにちは、ねこ屋(@nekoyapan)です。去年の12月に忍たまの映画を観てきました。
※この記事は劇場版忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師のネタバレを多く含んでいます。
↑上のイラストの天鬼さんは初描きです!なんか困った顔がさせてみたかったので、困らせてみました(笑)
ねこ屋と忍たま
忍たまなんていつぶりでしょうか真面目に見ようと思ったのは。
記憶は保育園?小学生?ぐらいで止まっています。
ちょっと記憶に残ってるのは食堂のご飯にしんべえの鼻水が入ってあんかけと勘違いされるところや
しんべえの髪がサイヤ人みたいになってたり、なんかその髪を直す洗髪剤の取り合いになってたり
しんべえばっかりだな….記憶。
まあ、小学校以来なのでうっすらと思いきや意外とはっきりと覚えていました。内容は。
で、YouTubeで忍たまの映画やるよ!と知った時、予告に心を掴まれました。
なんかドシリアスそう。かつ何、土井先生なんで戦っとん。面白そう。え?闇堕ち?洗脳?それともスパイしてんの?それとも新キャラ登場?
てな感じでわくわくしていました。
(※ちなみにこのとき天鬼のことを(あまき)と間違えて読んでいました。)
でも映画どうしよっかなー、所詮子供んとき見てたアニメだしー、面白いのかなー?
アマプラ配信するまで待っとこうかなー?
と行くのを迷い、なんだかんだ見てませんでした。
そんな時、あるうっかりのおかげで映画を見ることになりました。
そもそも忍たま乱太郎って何?
そもそも忍たまを分からないと思う人もいるかもしれないので簡単に
戦国時代を舞台に、乱太郎、きり丸、しんベヱの3人組を中心に描いた忍術学園の物語となっています。忍たま乱太郎とは尼子騒兵衛先生の忍者ギャグ漫画『落第忍者乱太郎』が原作です。
ちなみに完結済みです。読んでみたいなあ↓
ちなみに僕は多分保育園の頃からもう見ていたと思います。13期か14期ぐらいかなー。
アニメはなんと1993年(平成5年)4月10日からNHKで放送していたということで、びっくりですね。
今は32期だそうです。びっくりですね。
映画は今回でアニメでは3度目になるそうで、アニメ映画が3本、実写映画が2本と合計5本とご長寿アニメとしては少ないですがあります。
僕も実写は見たこと多分あります。記憶ぼんやりしてるけど。
ちなみに今回見に行った映画はこちら↓

この小説を元にした映画です。なんかストーリーが若干違うらしい。こっちも読んだことないから気になるなあ。↓
映画のあらすじ
内容としては、
忍たまで超人気なキャラクターで、ファンの中で「初恋泥棒」「初恋キラー」と呼ばれている主人公達忍たまが通う学校の先生である土井半助こと土井先生がタソガレドキ城に仕える忍者の諸泉尊奈門(ライバル視されているらしい)にいつもの如く(?)決闘を申し込まれます。
しかし決闘の最中に土井先生が行方不明になってしまいーーーーー?
そんな土井先生を忍たまの6年生達(最高学年の忍たま)が捜索する中、竹藪で謎の白い忍びと戦闘になります。
戦闘の中、その白い忍びの口当てが外れ、顔が分かりますがなんと
その顔は行方不明になった土井先生そっくりな顔を持つ忍者でした。
一体彼は何者なのかーー。
それはーーー詳しくはーーー劇場でーーーー。
嘘です。この記事最後まで見たら誰かは分かります。
映画を見るタイミングは突然に
さてさて、そうです。なかなかどうしよっかなーと行くのを悩んでいた僕ですが、うっかりから映画を見ることになりました。
そのあるうっかりとは仕事の朝番って思って急いで来たは良いものの、職場に入って今日シフト入って無かったわと気づいた時でした。
気がついた時、どっと気が抜けました。何ということでしょう。
急いで職場から離れ、仕事に行くであろう人たちから逆行しながらぶらぶら歩きました。
急に一番の用事がこちらのミスにより無くなってしまいました。
このまま帰るのはなんか虚しく、嫌でした。
そんな時、思いつきました。この流れで忍たま見たら良いんじゃねと。
思いついたら即行動。スマホを開き良い席を取るべくネットで映画館の良い席を取りました。
遠すぎず近すぎず、ど真ん中に近く。せっかく見るなら良い席で。
ついにチケットを購入してしまい、なんかドキドキしていました。
映画館が入っている総合施設が開くのを待ち、見る人が見ればかなり気合の入った忍たまファンに見えたことでしょう。
でも違います。ただ予定を間違えて暇になったにわかファンでも怪しいくらいの超無知なミーハーです。
さて近くの本屋さんで時間を潰し、いよいよ映画館のシアターに。
チケットをちぎってくれる人が忍たまの特典をくれました。

……………….誰?
すみません。本当にこの時は誰か分かっていませんでした。
こちら忍たまの生徒である5年生のクリアファイルカードです。
(知ってるキャラだったら良かったなあ………乱太郎達とか)
と、この当時は本当に忍たまファンの方には申し訳ないんですがそう思っちゃってました。
平日の月曜日だからのか、映画公開から日がそんなに立っていないのに席はガラガラでした。
そして映画が始まるのをワクワクしながら待ち、徐々に暗くなってきた瞬間、あの人は来ました。
映画鑑賞での出来事
すみません、と言いながら僕の目の前、映画泥棒のあのいつもの注意喚起の前を通りました。
結構ギリギリだなーと思ってたらまさかの隣の席の人でした。
いや、隣の席に誰かが座るのはネットでチケットを買うときに分かっていました。
そう別に隣に人が座ろうと良いんです。僕よりもいくつも年上に見える男の人が見ようとなんであろうと。
そう、クマの小さなぬいぐるみを抱えなければ。
そしてそのクマの手を上げ下げして動かさなければ。
なんかめっちゃことあるごとに動かすんですよ。こっちは集中してみたいのに。
正直めっちゃ映画見るのに邪魔でした。目の端でクマのぬいぐるみの手を上下させているのが見えて。
でもこっちも変に意地張っちゃって。隣の席空いてたのに。
せっかく良い席お金払ったのに席移動するのが嫌でした。
そういう臨機応変が下手だなと後で思いました。
NHKの子供向けのアニメだよね??
さて、映画の内容の感想ですが。子供には結構難しい内容じゃないか?と思いました。
特に途中映画内で解説しているドクタケ忍者の領土侵略?についての事とかすみませんが僕はちょっと分かりませんでした。
(この図解説明の分からないところでコナンの映画であるゼロの執行人を思い出しました。)
そしてなかなかに本気で殺ってる。
子供向けのアニメのフリをした大人でも見れるガチの神作画バトルアニメ映画に忍たまは変貌していました。
あと冒頭に戦の記憶?らしき描写であるかかしと血の表現でしょうか、彼岸花がおどろおどろしくおしゃれな表現だなと思いました。
こういうところが子供に対する配慮なのかなー。
あとそこのシーンが鬼滅の刃とゲゲゲの謎みを感じましたね。
(僕初めて知ったんですけど、鬼滅の刃の鬼舞辻無惨とゲゲゲの謎のゲゲ郎も今回のキーキャラクターである土井先生って関俊彦さんっていう同じ声優さんなんですね!何という偶然。)
あと印象に残っているのはドクタケ忍者隊首領のである稗田八方斎(ひえたはっぽうさい)とその部下達の唐突なダンスですね。なぜ踊ったし。
無駄にぬるぬると動くダンスと地味にダサい曲で踊る稗田達をジトっとした目でみる天鬼のギャップが面白く少し笑ってしまいました。
実は結構重要なシーンで天鬼を洗脳、刷り込みをしている所らしいです。
後々分かったのですが、この映画を見た時は気合入ってんなーとしか思っていませんでした。
子供の対する配慮すげー。
また、見た皆さんもきっと一番印象に残っているであろう、6年生組と天鬼のバトルも良かったですね。作画も良く、かなーり殺る気に満ち溢れていてインパクトありました。
公式が出している本編映像であり、一番気合と殺る気に満ちた天鬼と6年生のバトルシーンです。かっこいい。演出がかっこいい。
ただ、長いこと忍たまから離れていた上に、唐突の思いつきでここに来ましたので、ある弊害が起きてました。
誰が誰かわからん。
主人公級の乱太郎、きり丸、しんべえ。(ただ苗字あるの知らなかった)土井先生。ギリギリ山田先生。なぜか平滝夜叉丸(名前は覚えていませんでしたが……ナルシストだったのは覚えてる)
は何となく覚えていましたが、他は分かっていませんでした。
なので途中、善法寺くん(すごい不幸体質)が自分が投げた石で結果怪我しているのに対してあんまり理解が追いついてなくて、ああ、あの子良かれと思って加勢したけどみんなの足引っ張ってんなー。
仲間やなあ。と勝手に親近感が湧きました。
(そもそもみんなが同時に動いていたのでそれを見るのに追いつくので必死でした。)
後でXとか二次創作見て予習飛び越して復習でも何でもなく答え合わせしてました。楽しいですね。
なので映画をこれから見る方はこちらの動画を見るのが多分おすすめです。予習しときましょう。
(なんで予告は見たのにこの動画を僕は見ていないんだろうね)
あとは終盤近くのドクタケ城の敵陣に攻め込む6年生かなー、5年生かなー?
ちょっと記憶があやふやなのですが、夜中に暗躍する忍者達がカッコよかったです。
「周りを大勢で囲んでいるぞ」って脅してるシーンとか、敵の背後からそっと着いて走ってるのとか。
後地味にしんべえがお腹空きすぎて閉じ込められていた建物の壁を食べてしまうところも衝撃を受けました。君ほんとすごいね。
あとは天鬼が稗田八方斎にそそのかされてきり丸を切り殺そうとするシーン。
子供も見るあのNHKアニメなのに、まさか子供を切れなんてそそのかしてるところが衝撃的でした。
そんなことしていいの!?って
あとは最後の雪降る中寒さをござみたいなので凌ぐ幼いきり丸のシーンで勇気100%の前奏が遠くから聞こえる表現が良かったです。
もう少ししたらあったかくなるよって。1人じゃないよって。感じました。
そこからわざわざもう一回最初っから勇気100%流すのにもこだわりを感じてきっと意味のあることなんだなと。
あとEDがちゃんと別にあるのが良く、映画を見た余韻を楽しむ時間を作ってくれてるんだと思いました。
終わりに
それからというものの、Xやピクシブで忍たま乱太郎の二次創作を見まくっています。
個人的には善法寺伊作君が刺さってます。
映画に関してはちょいちょい、???ってなるところがあったのでもう一回見たいですね。
もう復習はばっちりだと思うので、またもう一回見たらまた新たな発見が見れるのかなーと思います。
ただ、金欠なので次はアマプラで!
アマプラさん配信待ってます!
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