はじめに
こんにちは、ねこ屋(@nekoyapan)です。
最近、この本読んで「100日チャレンジ」始めました。(なんてちょろすぎるねこ屋….憐みの目)
でもこの本を読んでみて、その挑戦が実際に人生を変える力があるんだという希望を見つけた気がしました。
それが大塚あみさんの『100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』です。
エンジニアとしての成長だけでなく、考え方や行動の変化にも注目した一冊だなあと振り返って思います。
本書の内容について
この本を読んで、僕は自分も何か挑戦してみたくなりました。
例えば、アニメーションを描くことに挑戦してみようかなと。模写でもいいし、完璧じゃなくてもいいんだと思いながら。
毎日続けることの大変さが書かれていて、それでも頑張っている大塚さんの姿勢に触発されました。
この本は、エンジニア向けの思考法が強調されている部分もあるんですけど、僕はその作者の大塚さんが本の中で色んな形で出してくる「楽しようとして工夫する」という意識の持ち方が目から鱗でした。
経済学部出身の大塚さんが、どんなふうにしてプログラミングを学んでいったかも合わせて書かれていて、その内容にちょっと衝撃を受けました。
あと経済学部の授業で理系じゃないのにプログラミングの授業があるなんて、想像してなかったのでそこもびっくりしました。
気になったポイント
本を読んで、気になったことがいくつかあります。
この本は基本的にChatGPTとの共成長の話だと思うのですが、AIを使って大塚さんがどんどん成長している様子に興味を持ちました。
それにしても、大塚さんがだんだん、しまいには完全に「大学の先生」にいい意味で目をつけられている感じが面白かったです。
でもまるで小説のように、順調すぎてちょっと笑ってしまうくらい、大塚さんの成長の過程でプログラミングに関する力がめきめき上がっていくので、個人的にはなんかうまく行きすぎてるように見えました。(ひねくれてますね僕)
でも面倒くさがり屋なのにおびただしいメモを取るという行為が僕と似てるなーと親近感湧きました。
忘れて確認を取るのが面倒だし、あとあと役に立ったりしますもんね。(あと特定の事に関して頭の余白を空けるのが面倒くさい)

大塚さんの挑戦の結末
この100日チャレンジ、オセロゲーム制作から投稿が始まるのですが、50日の節目でオセロゲームを作り、100日目の集大成にオセロゲーム制作をするというなかなかに熱い展開だと思います。
漫画じゃん。
あと飛んだ学生の代わりに大塚さんにあの手この手でレポートを代わりに頼もうとする先生の必死な会話の掛け合いや、牡蠣に誘惑され、結局レポートを書く大塚さん良かったです(笑)
大塚さんが終盤就職を避けようとする姿や、その事に関して教授にさとされる部分では、自分にも結構痛いところに刺さって感情移入してしまいました。(今現在も働くという行為を避けたがる自分がいます。面倒くさがりなので。つまり現在進行形)
でも涙をこらえながら就職を決断するシーンで「ChatGPTに返信文の作成を指示して初任給の金額に基づいて就職先を決め、内定を承諾した」という文章を見た瞬間笑ってしまいました。大塚さんブレないなと(笑)
上手くいっているように見えて、現実的な部分もあってぐさりと自分に刺さるものもありましたが、結構笑える部分も多くて、全体的に楽しい雰囲気が感じられました。

まとめ
本書を通じて、日々の積み重ねがどれだけ大きな変化を生むのか、そしてそれをどう楽しむかが大事だということに気づかされました。大塚さんが24歳という若さで、すでに大きな成果を上げている姿に感心しつつ、自分も一歩踏み出してみようという気持ちになった一冊でした。
もし、自分も何かを変えたいと思っているなら、この本は本当におすすめです。やってみようと思う勇気をもらえること間違いなしです!

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