『まめきちまめこニートの日常 1』を完読してわかった4つの魅力

マンガ

『まめきちまめこニートの日常 1』を完読したきっかけ

こんにちは、ねこ屋(@nekoyapan)です。

僕何故か貴志祐介さんの「黒い家」とまめきちまめこさん(@mamekichirou)の『まめきちまめこニートの日常 1』を併読してたんですよ。(どっちもunlimited kindleで無料で読めました。)

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重いホラーと爆笑エッセイの温度差にやられつつも、気づけばまめきちさんの方を完読していました。

もともとふんわりまめきちさんの存在やこの漫画の存在は知っていたのですが、(アニメ化してるし)実際に読むと、もう止まらない。

まめきちさんのエッセイ漫画なんですが

ニートなはずなのに、どうしてこんなに日常が濃くて面白いのか。

今日はその面白さについて、『まめきちまめこニートの日常 1』の魅力を7つに分けて語ります!

ちなみに黒い家は読むの辞めました。 読むの二回目なんで(謎のマウント)

でもホラー好き(人間が怖い)が好きな人にはお勧めだと思います。
主人公が追い詰められていくところがリアルでいいですよ。(暗黒微笑)

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重めのホラー小説『黒い家』と同時進行で読んでいた『まめきちまめこニートの日常 1』。

このギャップが逆にクセになり、気づけば黒い家そっちのけで一気読みして完読してしまいました。
分かるよ、ホラー(人間が怖い)の重さに耐えられんかったんね。

ネットではすでに人気の作品のようですが、実際に読むと面白かったです。

なぜニートの日常がここまで笑えて、クセになるのか?今回は「まめきちまめこニートの日常 1」の魅力を7つにまとめてご紹介します!

1つめ とにかく“笑える”——移動中に笑いを噛み殺す破壊力

まず何より強烈なのが、「笑いの破壊力」。

本当に面白くて、電車の中で読むのは要注意。吹き出すのをこらえるのに必死で、肩を震わせてしまうほどです。(僕ですね)

ギャグ(?)のテンポ、セリフのセンス、絵の間の取り方……どれも絶妙で、なんかすごい。

笑いまでの助走が、読者のツボを突くのがうまいなーと思いました。

ただのニートの日常のはずなのに、読めば読むほど「なんでこんなに笑えるの!?」と思わせてくる。これだけ笑わせられる作品、なかなかありません。

2つめ 見せ方がうまい!技術と画力のギャップに惚れる

一見するとゆるい絵柄。

でも読み進めていくと、「あれ?この人、めちゃくちゃ画力高くない?」と気づきます。

線の引き方、キャラの表情、タイミングを外さないコマ割りなど、技術的な完成度が非常に高い。

ガチガチに描き込んでいないのに、ちゃんと面白く見せられるのは、まめきちさんの“見せ方のセンス”がずば抜けている証拠です。

ゆるい絵柄で見せることで親しみやすくしつつ、要所ではしっかり決めてくる。絵を描く人なら特に「これは…ただ者じゃない」と感じるはず。

3つめ 独特の間と効果音がクセになる世界

この漫画を面白くさせているなーと思うところは、「間」と「効果音」のセンスの高さもあると思います。これが本当にクセになるんです。

絶妙な“間”で繰り出されるツッコミやリアクションが、ばしっと投げられて届いている感じがして。

さらに、「ドゥン」「バババッ」「ポム」といった独特の擬音。

なかなか思いつかない擬音だと思います笑。どこからそんな擬音思いつくの笑。想像できるけど待って、待ってって思いながらでもページはめくります笑。

実際に見ないと分からないと思うのでぜひ読んでください笑。

視覚だけじゃなく、聴覚やリズム感にまで訴えてくるのが面白さの理由のひとつですね。

ここまで効果音で笑わせてくる作品ないんじゃないかなーと思います。

4つめ 家庭環境がにじむ温かさと“ニートなのに充実”という矛盾

読んでいて不思議なのは、「ニートのはずなのに、なんだかすごく充実して見える」こと。

これって、まめきちさんの家庭環境の良さがにじみ出ているからかもしれません。

お母さんやお姉さんとのやり取りやペットたちとの生活が、シュールで笑えるのにどこか温かい。

ツッコミ合いながらも愛が感じられる関係性が、「こんなニートならアリかも」と思わせてくれるんです。

普通は“ニート=ネガティブ”な印象がつきまとうのに、まめきちまめこささんの世界では、それがむしろポジティブに転じてしまう。この感覚のズレもまた、作品の魅力のひとつです。

まとめ

『まめきちまめこニートの日常 1』は、ただの日記漫画ではありません。

テンポの良いギャグ、抑えきれない笑い、そして高い表現技術と独自の世界観で、読む人の心をがっちりつかんで離しません。

画力や演出の見せ方もレベルが高く、表面上のゆるさに騙されるとその奥の深さに驚かされること間違いなし。

さらに、効果音や“間”といった細部に至るまでセンスが光り、読者を引き込む仕掛けが満載です。

そしてなにより、ニートという設定なのに、なぜか人生が充実して見えるその不思議な魅力です。

家庭の温かさが背景にあるからこそ、ユーモアと安心感が同居した独特の読後感を与えてくれます。

笑って癒されたい人、気軽に読める漫画を探している人には、全力でおすすめしたい一作です。

ちなみに↓まめきちまめこさんはブログで新作を投稿しているようなので気軽にまめきちまめこさんワールドを体験できます。

ぜひ覗いてみてください。笑います。

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まめきちまめこ(ニート)の日常を淡々と綴ってます

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